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ワインまめ知識

スロヴェニア

画像1スロヴェニアは、イタリア、オーストリアとアルプスを挟んで国境を接し、西にアドリア海、北にアルプス山脈、東はハンガリー平原に囲まれ、ワイン造りの歴史も長く紀元前にまで遡る。

14世紀から第一次大戦までオーストリア・ハンガリー帝国の支配下にあり、文化的には西欧圏に属する。第二次大戦後、旧ユーゴスラビアの構成国となったが1991年に独立し、2004年にはEUに加盟している。

ボルドーとほぼ同緯度の北緯45度30分~47度で、変化に富んだ気候と地理的条件を反映して多様なワインを産出するが、主流は単一のぶどう品種から造るワインで、白が約6割強を占める。赤はイタリアとの国境沿いからアドリア海沿岸の地中海性気候の土地(プリモルスカ地域)で、そのほとんどが生産される。

紀元前6世紀頃の遺跡の一部にワインを飲んでいる祭りの風景が刻まれていることから、この頃すでにギリシャから栽培や醸造の技術が伝わり、独自のワイン造りが行われていたことが窺える。その後、スロヴェニアのワインはローマ時代に開花するが、6世紀のスラヴ民族の移住によりワイン生産はほとんどなくなってしまう。しかし、スラヴ民族のキリスト教需要に伴ってワイン生産は少しずつ再開され、14世紀にはオーストリア・ハンガリー帝国の下で大きく発展した。

北東部にあるスロヴェニア第2の都市マリボールには樹齢400年というぶどうの樹が残っており、現在でも実をつけワインが生産されている。

 

ワイン法と品質分類

地理的条件から分類法はフランス、イタリア、ドイツの影響を受けており、これらの国より厳しい面もある。また、EUの基準も満たしている。生産地域およびワイン生産者協会による外観、香り、味わいその他による総合評価点などにより、以下のカテゴリーに分類されている。

 

1.テーブルワイン

デジェウノ・ヴィノPGO(Dezelno vino PGO):原産地表記付きテーブルワイン

プリモルスカ、ポドラウイエ、ポサウイエ3地域のいずれか1地域のぶどうを使用したワインで、その原産地を表記できる。補酸、減酸は禁止されている。総生産の約37%。原産地表示なしのテーブルワインは生産されていない。

2.上級ワイン

カコヴォストノ・ヴィノZGP(Kakovostno vino ZGP):統制保障原産地産上級ワイン

3地域の中の14地区が統制保障原産地に指定されており、このいずれかの地区で規定のぶどう品種、醸造法により生産されたもの。総生産量の約54%。

ヴルフンスコ・ヴィノZGP(Vrhunsko vino ZGP):統制保障原産地産最上級ワイン

カコヴォストノ・ヴィノ同様、統制保障原産地14地区のいずれかで規定のぶどう品種、醸造法により生産されたもの。補糖、補酸、減酸は一切禁止されている。総生産量の約9%。

 

さらに、遅摘みや貴腐化したぶどうから造ったワインには、果汁糖度により分類された以下の称号を併記することができる。

Pozna Trgatev(ポズナ・トゥルガテウ):シュペトレーゼ(エクスレ度92以上)

Izbor(イズボール):アウスレーゼ(エクスレ度105以上)

Jagodni Izbor(ヤゴドニ・イズボール):ベーレンアウスレーゼ(エクスレ度128以上)

Suhi jagodni Izbor(スヒ・ヤゴドニ・イズボール):トロッケンベーレンアウスレーゼ(エクスレ度154以上)

Ledeno Vino(レデノ・ヴィノ):アイスワイン

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