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ワインまめ知識

クロアチア

画像1クロアチアはアドリア海沿いの沿岸部と、首都ザグレブから東側に広がる大陸部の2つの地域に分かれており、アドリア海沿岸部はスロヴェニアと国境を接するイストリア半島と、アドリア海をはさんでイタリアと向かい合う沿岸部分から成る。

大陸部は16世紀から第一次大戦まで400年もの間、対オスマン・トルコの最前線としてオーストリア・ハンガリー帝国の支配下にあった。また沿岸部は、一時期ヴェ ボジョレーニスの支配を受けた後ナポレオンの手に渡り、最終的には大陸部同様オーストリア・ハンガリー帝国の支配下となっており、文化的には西欧の影響を強く受けている。

ワイン造りの歴史は古く、紀元前4世紀まで遡る。大陸部の緯度はボジョレーや北部ローヌとほぼ同じで、沿岸部の緯度はイタリアとほぼ同じである。古くからの土着品種に加え、近年では外来品種も導入され、多種多様のワインが造られており、年間生産量の1/4はヨーロッパ各地やアメリカに輸出されている。

総生産量の約6割を占める大陸部は白が主体(9割以上)、一方の沿岸部は赤が主体で(約7割)総生産量における白と赤の比率は65:35。大規模な生産者が数社と、それ以外は小規模な生産者が多く、ワインの種類は1,000種を超える。

クロアチアのワイン造りは古代ギリシャ人やフェニキア人が、現在のアドリア海沿岸の島々に紀元前4世紀頃にぶどうを植え、造り始めたのが最初と考えられており、中世にはワインが経済の中心となって、各都市はワインの生産と販売に関する規定を設けていた。

19世紀末にはヨーロッパ各国の宮廷にも納入されていたが、フィロキセラのほか政治的な問題からクロアチアを出る人々が増えたこともあり、ワインの生産量は激減し現在のレベルとなった。

 

ワイン法と品質分類

 

1.テーブルワイン

Stolno vino ストウノ・ヴィノ:

テーブルワイン(原産地表記なし)。BUXBAUM(政府の審査委員会による、外観、香り、味わい、その他による総合評価点)は14.5未満。国内の複数の生産地域のぶどうをブレンドしたもの。

Stolno vino s Kontrolirano Podrijetlo ストウノ・ヴィノ・コントリラーノ・ポデュリエトロ:

原産地表記付きテーブルワイン。BUXBAUMは14.5以上16.5未満。原料ぶどうは大陸部または沿岸部のいずれかで生産したもの。

 

2.上級ワイン

Kvalitetno vino s Kontrolirano Podrijetlo クヴァリテートノ・ヴィノ・コントリラーノ・ポデュリエトロ:

統制保証原産地産上級ワイン。BUXBAUMは16.5以上18.5未満。統制保証原産地には12地域、66地区が指定されている。クヴァリテートノ・ヴィノの原料ぶどうは12地域のうちの1地域で生産したもの。

Vrhunsko vino s Kontrolirano Podrijetlo ヴルフンスコ・ヴィノ・コントリラーノ・ポデュリエトロ:

統制保証原産地産最上級ワイン。BUXBAUMは18.5以上。原料ぶどうは統制保証原産地に指定されている66地区(複数地区にまたがる場合は近接していること)のうちのひとつで生産したもの。補糖、補酸、減酸は禁止されている。

 

さらに、遅摘みや貴腐化したぶどうから造ったワインには、果汁糖度により分類された以下の称号を併記することができる。

Kasna berba(カスナ・ベルバ):シュペトレーゼ(エクスレ度94以上)

Izborna berba(イズボルナ・ベルバ):アウスレーゼ(エクスレ度105以上)

Izborna berba bobica(イズボルナ・ベルバ・ボビツァ):過熟したぶどう、貴腐ぶどうから造る(エクスレ度127以上)

Izborna berba prosus / Enih bobica(イズボルナ・ベルバ・プロスス/エニー・ボビツァ):乾燥したぶどうから造る(エクスレ度154以上)

Ledeno Vino(レデノ・ヴィノ):気温-7℃以下で収穫したアイスワイン(エクスレ度127以上)

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