2,916本
ワイン スピリッツ ウイスキー ブランデー リキュール 輸入ビール その他
2,762本 25本 6本 51本 11本 53本 8本
  1. トップ
  2. ワインまめ知識
  3. アメリカ
ワインまめ知識

アメリカ

画像1アメリカのワイン産業は、禁酒法など様々な困難に直面しながらも、カリフォルニア大学デイヴィス校を中心とした近代的ワイン醸造技術とぶどう栽培技術の研究成果を土台に、大きな発展を遂げてきた。現在ではアメリカのワイン生産量はイタリア、フランス、スペインに次ぐ規模であり、また国内ワイン消費量が生産量より大きいのが、他の主要ワイン生産国には見られない特徴であり、プレミアム・ワインの消費量の大きさからも、アメリカの国際ワイン市場における消費国としての重要性は高い。

また、アメリカの有力なワイン・メディアやワイン評論家による評価が消費者のワイン選択に与える影響は大きく、他国のワイン市場や生産者の動向にも影響を及ぼすほどとなっている。

 

政府認定の栽培地域はA.V.A.= American Viticultural Areas(アメリカン・ヴィティカルチュラル・エリアズ)と称され、全米で現在およそ200のA.V.A.があるとされる。

生産量ではカリフォルニア州が全体の約9割を占めているが、カリフォルニア・ワイン産業のひとつの特徴は、大規模なワイナリーやカルト・ワインと呼ばれる、著名なワイン・メーカー等によって極少量生産され、極めて高価格で取引される高級ワインが存在することである。

今日、アメリカ原産のぶどうがヨーロッパ系ぶどうのヴィティス・ヴィニフェラ種とは異種系統のものであることが知られ、ヴィティス・ラブルスカと呼んで区別している。東部のニューヨーク州、ヴァージニア州などは、ぶどう栽培の長い歴史を持つ地区で伝統的にラブルスカ系及び交配品種の栽培割合が高く、ワイン生産量は限られていた。

最近ではヴィニフェラ系ぶどうへの植え替えが進んでおり、ニューヨーク州のワイン生産量はカリフォルニア州、ワシントン州に次ぐ第3位となっている。

 

ワイン法と品質分類

アメリカのワイン法は1978年に制定され、産地の規定及び表示、ぶどう品種と収穫年度の記載などを規制し、アメリカワインの品質を管理しているが、フランスやイタリアなどヨーロッパのワイン法のような、栽培・醸造方法、品種等を規定するものではなく、その後の改訂・変更を経て現行の内容になっている。

また表示については、産地名やぶどう品種名、収穫年の表示などの規定が定められている。

 

産地名の表示

ワインの産地名を表示する場合は、産地が州であれば州名が記載されるが、州内で収穫されたぶどうが75%以上使用(カリフォルニア州は100%、オレゴン州は全生産地について95%)されていることが義務付けられている。

郡名(Countyカウンティ)の場合はその郡内で収穫されたぶどうが75%以上、A.V.A.の場合は85%以上、また畑名を表示する場合は95%以上同一畑のものでなければならない。

 

ぶどう品種名の表示

ぶどう品種名を表示する場合は、当該品種を75%以上使用していなければならない。

 

収穫年の表示

A.V.A.名以外の原産地を表示しているワイン(州名、郡名)については、85%以上がその年に収穫されたぶどうでなければならない(2006年6月1日改正以前は95%以上)。

なお、A.V.A.名を表示している場合は今まで同様、その年のぶどうを95%以上使用していなければ、収穫年を表示することはできない。

 

規定アルコール含有量

テーブルワインは、発酵過程での糖分添加は禁止されており、アルコール度数は7%以上14%未満で±1.5%の許容は認められている。また、アルコール含有量が14%以上になる場合はその旨を明示しなければならず、酒精強化によりアルコール度数が14%を超え、24%未満のものはデザートワインに分類されている。

 

ワイナリー名と瓶詰めの規定

元詰めにあたるEstate Bottledエステイト・ボトルドは、瓶詰めをするワイナリーと全てのぶどうを栽培するぶどう園が同一のぶどう栽培エリアに位置していなければならず、ワインを生産するためのぶどうを全てワイナリーの所有あるいは管理するぶどう畑で栽培し、そのワイナリーで圧搾、発酵、熟成、瓶詰めまでを、連続したプロセスで行うことを条件としている。

また、ワイナリーとそのワイナリーのぶどう園が同一のぶどう栽培エリアにない場合、エステイト・ボトルドの条件のうち他のものを満たしていればProprietor Grownプロプライアター・グロウンまたはVintner Grownヴィンナー・グロウンをラベルに表記することが認められている。

 

ワインのタイプ

Varietal Wine ヴァラエタル・ワイン:

品種名表示のある高級ワイン。

Semi-Generic Wine セミ・ジェネリック・ワイン:

ワイン名の一部にシャブリなどのヨーロッパ有名ワイン産地名を使ったワイン(EUとの協定により2006年3月以降はシャブリのほか、バーガンディ、モーゼルなど17名称の使用が禁止されている)。

Meritage Wine メリテージ・ワイン:

MeritとHeritage(遺産)を併せた造語で、ボルドー地方のぶどう品種をブレンドしたボルドータイプの高品質ワイン。

Clip to Evernote
こんにちは、ゲストさん
詳細検索
用語辞典
こだわり酒屋
ワインまめ知識
リカー資格一覧
お酒の心得
こだわりバー&レストラン
ワインツーリズム
ミルドショッピングコーナー
Facebookサイト
banner
banner
banner
banner
banner
banner