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ワインまめ知識

チリ

画像1チリは1818年のスペインからの独立以前にも、16世紀半ば以降スペインの征服者、宣教師などによってぶどう栽培が行われていたが、本格的には1851年にチリのぶどう栽培者がフランスから高級ぶどう品種を導入し、同時にフランスの技術指導者を招いてワイン造りが始められた。

チリでは、19世紀後半にアメリカから発生しヨーロッパ全土を襲ったフィロキセラの害を全く受けず、それ以前にフランスから導入された苗木が現在も子孫を残していることから、純粋さという点においてはフランスを凌いでいるといえる。またベト病などの病害がほとんど見られず、病害駆除のための農薬を使う必要はまずない。

かつては国内消費中心であったが、1990年に誕生した民主政権の下で、最近ではスペインやフランス、アメリカなどの資本が投下され、ヨーロッパ系ぶどう品種を用いて近代的な醸造を行い、ヨーロッパ各国やアメリカ、日本などへの輸出が大きく伸びている。

気候は冬の数ヵ月だけ集中して雨が降り、晩春から秋口まで長い乾期が続く典型的な地中海性気候。日照時間は長く、寒流のフンボルト海流が沖に流れている。地理的にはアンデス山脈、太平洋、南氷洋、アタカマ砂漠に東西南北を遮られた環境にある。中央盆地にはいくつかの河川流域があり、ぶどうの生育期間の感慨を容易にしている。この周辺は地中海性気候で、その北部は半乾燥地帯となっている。

フィロキセラ被害のないチリでは接ぎ木していないぶどう樹が植えられ、現在も自根によって株を増やしており、樹齢100年を超す古木も珍しくない。

Cabernet Sauvignonカベルネ・ソーヴィニヨンはチリの中央盆地の気候と土壌に合い、Cabernet Francカベルネ・フランもその周辺で多く栽培されている。また、長い間Merlotメルローと混同されていたCarmenèreカルメネールは元来ボルドーのメドックに広く栽培されていた品種で、同名のヴァラエタルワインが増えてきている。

かつてはPaisパイスが多くを占めていたが、最近ではヨーロッパ優良品種にとって代わられている。赤ワインは長期熟成型、白は樽貯蔵による重厚なものが好まれているが、近年は軽いフレッシュタイプも支持されるようになってきている。

 

ワイン法と品質分類

チリにおけるワインに関する法的規制はS.A.G.=Servicio Agrícola y Ganadero(農業保護庁農牧局)が法令により管理し、輸出証明書の発行や品質検査などを行っている。また、原料ぶどうの品質、栽培の指導などは国立の大学農業試験所が担当している。

D.O.法はラベル上の原産地、ぶどう品種、収穫年、元詰め表示の使用規制を一本化し、国際的に評価の高い調査・監督機関であるS.A.G.によって統制されており、ワインは以下の3カテゴリーに分類される。

 

1.原産地呼称ワイン:D.O.=Denominación de Origen

チリ国内で瓶詰めされ、原産地表示、ぶどう品種表示、収穫年表示には、その地域の当該品種を75%以上使用。

2.原産地呼称のないワイン:

国内の各地方で生産され、ぶどう品種の指定がある。

3.テーブルワイン:

食用ぶどうから生産。ぶどう品種、品質、収穫年表示は不可。

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