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ワインまめ知識

南アフリカ

画像1南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最南端に位置し、ワイン産地のほとんどは西ケープ州の沿岸部付近にあるが、同州の北部および東部の内陸部でもぶどうが栽培され、ワイン造りが行われている。この地で初めてワインが造られたのは1659年、オランダ東インド会社の入植者が1655年にぶどうを植えたことによるものだったが、その後実際にワイン造りの技術向上に貢献したのは、ナントの勅令廃止(1688年)前後に亡命してきた新教徒のフランス人入植者であった。

1918年には、栽培農家に継続的かつ安定した収入を保証するため、K.W.V.(南アフリカ醸造者協同組合連合)が設立。生産過剰の是正と出荷調整が行われるようになったが、90年代に入ると徐々に統制は解除され97年にK.W.V.は民間企業となり、2002年には完全に私企業化している。

現在の南アフリカ共和国は1961年に誕生しているが、そのワインが国際市場に登場するのは1991年、アパルトヘイト(人種隔離政策)全廃以降のことである。小規模高級ワイナリーの誕生とともに先進国からの投資、人気のヴァラエタルへの改植、エステイト化などが国際的に認知されるようになった。

ワイン生産の約9割は現在、固有の植物種が多いことから世界遺産に登録(2004年)されたケープ植物区保護地域群で行われており、同国のワイン業界は国際的な環境保護団体などと協力し、B.W.I.=Biodiversity and Wine Initiative(生物多様性&ワイン・イニシアティブ)を設立。貴重な植物群を守りながらぶどう栽培を拡張すべく、様々な取り組みが進められている。

南アフリカ共和国は地理的に東西をインド洋と大西洋に面しており、国土の大部分が温暖で日照時間も長い。ぶどう栽培は主に地中海性気候に恵まれた地域で行われているが、南極からの冷たい海流の影響で緯度の割に冷涼である。

 

ワイン法と品質分類

南アフリカ共和国のワイン産地は多彩な気象条件や地勢、土壌の種類に富んでおり、ワイン産地を大きい順からリージョン(地方)、ディストリクト(地域)、ワード(地区)と細分化することで、それぞれの個性を明確にし、原産地表示を規制している。この体系の最少区分はエステートで、ひとつあるいは複数の農園からなり、ワイナリーを持ち、ワードの一部を構成している。

1973年にワインおよびその他のスピリッツ類を管理する委員会が発足し、W.O.=Wine of Origin(原産地呼称)が制定され、各産地の個性を明らかにするとともに、産地・品種・収穫年がもたらす様々な特徴を保証している。合格したワインにはAナンバーと呼ばれる生産者識別番号入りの保証シールが貼られるが、品種名・収穫年度を表示する場合は該当品種・収穫年のぶどうが85%以上であること、W.O.の産地名を表示する場合は100%その産地のものでなければならない。

2010年ヴィンテージからはI.P.W.=Integrated Production of Wine(サスティナブル認証制度)の認証を受けたワインには保証シールが貼られ、瓶内二次発酵のスパークリング・ワインにはCap Classique(キャップ・クラシック)の文字が表記されており、100%南アフリカ産のワインであることのほか、ラベルに記載のヴィンテージ、ぶどう品種、産地を保証している。また前者はサスティナブルな方法で生産されたワインであることを保証し、原料ぶどうからボトル詰めに至るまでのトレーサビリティが保証されている。

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